このブログの本来のテーマや趣旨とは全く違いますが、Google関連ということで。
最近Google Newsが日本でもサービスが開始されました。実際に使ってみると使いやすく、気に入っているためYahooニュースを見るのを完全にやめようかなとも思っています。
この記事では、私が感じているYahooニュースの問題点やGoogle Newsのいいところやカスタマイズ方法などを紹介していきたいと思います。
こんな方におすすめ
- Google Newsについて興味のある方
- Yahooニュース以外のニュースサービスを探している方
ポイント
この記事では特定の新聞社、メディアについて批判する意図はありません。
Contents
私が思うYahooニュースの問題点
私は今まで特に深く考えることもなく、漫然とYahooニュースを見てコメント欄をチェックするのが習慣のようになっていました。
前々から問題意識とまでは言わないまでも、なんとなーく記事とコメント欄を見てはモヤモヤした気持ちで閉じるというのを定期的に繰り返していました。
改めて振り返ってみるとYahooニュースには以下のような問題があると感じています。
- 見たくない記事、興味ない記事がヘッドラインに表示される
- Yahooニュースのコメント欄って偏ってません?
- デザイン
見たくない記事、興味ない記事がヘッドラインに表示される
正直ニュースサービスとしてこれが一番大きい問題なのでまず第一に取り上げます。
私(20代男性)は芸能関係の話題に一切興味ありません。他人の不倫ネタや芸能人の熱愛は1mmも興味ありません。なんであんなにヘッドラインに出てくるのでしょうか。
アルゴリズムも不透明で、見たくない記事でもクリックしてしまうとその後に関連する話題が表示されやすくなってしまいます。
人間って(というか私は)見たくない記事でも"つい"クリックしてしまうことってあるので、クリックしたあと後悔することがたまにあります。
Yahooニュースのコメント欄って偏ってません?
これは個人的には近年より一層感じるようになってきました。
特に政治関係が多いように感じますが、政権批判的な記事には政権に不満を持つ人が集まりボロクソなコメントを書き残し、その逆もまた然り。いわゆるカオスな状態。おじいちゃん世代までネットに書き込みをする時代ですから無理もない。
ポイント
ここにYahooのコメント欄を画像として貼ろうと思いましたが、踏みとどまりました。スクショをしたのですが、ブログに残しておきたくないような内容だったので。
不正確な情報も事実かのように書かれていたり(陰謀論とか)、ひどいものだと人種差別的なコメントも野放しになっていたりします。コメント欄を設置する限りそういったコメントを完全に排除することはできないでしょうが、もう少し"なんとか"した方がいいと思います。
Yahoo側も問題意識を感じてはいるのでしょうが具体的な解決策は見出だせていないのでしょう。コメント欄がある記事やない記事があったりします。
個人的にはコメントを見ることが習慣のようになってしまっていて見るたびにちょっと嫌な気持ちになることが多かったです。
(他人の意見って気になりますからね。)
デザイン
最後にどうでもいいようで地味にダメージのある問題。
私の知る限りYahooニュースってダークモードが実装されておらず、画面が白いんです。これがかなり(目に対して)ストレスでした。
ニュースは朝起きて見たり、寝る前の暇な時間に見たりするので、いっそう目がチカチカするんですよね。
ポイント
これに関してはしばらくすれば対応されるかもしれません。Web界ではどのサイトもダークモード実装しようぜ、という流れがあるので。
またサイト自体のゴチャっとしたデザインも嫌いとまでは言わないのですが、ちょっと古くさいデザインでこれもあまり好きではありません。
ここまでのまとめ
Yahooニュースも今まで散々お世話になりましたし、全否定はしません。一方で時代やユーザに即した進化をしていないとも思います。
日本でGoogle Newsがサービスを開始したことを知り、Google Newsを見るようになると「やっぱりこうだよね」という良い印象を持ちましたのでここからはGoogle Newsについて紹介していきたいと思います。
Google Newsの良いところ
- デザイン
- クリックすると直接ニュースサイトへ飛ぶ
- 表示する記事をカスタマイズ出来る
- 特定のテーマ、メディアを(SNSのように)フォロー出来る
- 検索が優秀
デザイン
まずは一番わかりやすいところから。以下の画像がトップページです。
これですよ。全体的にスッキリしています。見やすい。一番情報量の多いトップページですらこれですから。
ブラウザの設定でダークモードを設定していれば自動的にGoogle Newsもダークモードになります。
ちなみに設定の欄からダークモードに設定することも出来ます。
クリックすると直接ニュースサイトへ飛ぶ
これに関しては良いところであり、悪いところでもあります。
直接ニュースサイトが表示されるため、Yahooのようにコメント欄を見なくて済むようになりストレスが軽減されました。(いやそもそもコメント欄見なけりゃいいじゃんという話ですが)
ただし直接ニュースサイトに飛ぶため、サイトによってはデザインが見づらかったりします。Yahooニュースの場合、ニュースはYahooのサイト上でYahooニュースのフォーマットで読むことが出来るので、ニュースサイトの出来に左右されないのがYahooのいいところですね。
また上の「デザイン」のセクションで書いたように個人的にダークモードが超重要なのですが、ダークモードを実装しているニュースサイトは日本にほぼないため、目がやられます。
(暗いページから明るいページに移動すると「目が、目が、、、」の状態になりますよね)
表示する記事をカスタマイズ出来る
これが重要。ニュースサービスにとって最も重要なことではないでしょうか。
カスタマイズの一つとして、特定のメディアの非表示が出来ます。私はゴシップネタを扱うメディアを非表示にしています。
ニュースタイトルの箇所にマウスを合わせると、メニューボタンが表示されますのでそこから非表示を選択します。
画像はPC版ですがアプリ版でも同様です。
メニューから「〇〇」の記事を非表示を選択します。
この機能を使えば「〇〇新聞は見ない」という方も心の平穏を得られます。
心の平穏は得られますが、一方で「見たくないものは非表示」を繰り返していると意見が偏っていくのではという話もあります。
特にTwitterなどのSNSはこのような問題があるとよく議論されていますよね。
この機能をどのように使うかはユーザ次第ですからそれぞれが判断すればいいと思います。
参考:
特定のテーマ、メディアを(SNSのように)フォロー出来る
これも上の「表示する記事をカスタマイズ出来る」と似ているところですが、SNSのように特定のテーマやメディアをフォローすることが出来ます。
フォローすると興味のある記事が表示されやすくなるようです。メディアをフォローすればそのメディアの記事が表示されます。実際試してみるとオススメに興味の有りそうな記事が出てきました。
ポイント
フォローは記事のメニューボタンをクリックすると表示される「〇〇」に移動、というメニューから行えます。メニューボタンについては上記「表示する記事をカスタマイズ出来る」セクションを参照して下さい。
ちなみにメディアのページに行くと、メディアによってはYoutubeへのリンクも貼られていたりと便利です。
この仕組みも私は気に入っています。
参考:
検索が優秀
最後になりますが、Google Newsは検索も便利なんです。
検索ボックスに単語を入力したりすると、関連する記事が検索できます。これが結構便利で、例えば先日Appleのイベントが行われたのですが、Appleの話題だけ検索することが出来たりします。
いちいち自分でGoogle検索をしたり、Google News上で記事を探す必要がないのでめっちゃ便利です。
まとめ
以上私がYahooニュースからGoogle Newsに乗り換えた理由を書きましたが、参考になったでしょうか?
私は当面はGoogle Newsを使っていこうと思っています。今の所不便もないですし。
今まではYahooニュースが当たり前のように使われてきたと思いますが、Googleが参入してくれたおかげで良い意味で競争環境が生まれ、Yahooニュースも進化してくれるかも、と期待したいです。
ところで、
このブログもダークテーマにしたいです。自分の目のために。